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2026年のミスド福袋は「昨年より改悪された」という声も聞こえてきます。本当にそうなのか、ドーナツ単価から実際のお得度まで丁寧に検証してみました。
2025年のミスド福袋はこちら

■ 価格は昨年より値上げ。しかし対象ドーナツが広がった
昨年の福袋は「¥3,500」「¥6,000」でしたが、今年は「¥3,800」「¥6,500」へと値上げされています。
一方で、引き換え対象の上限が 198円 → 209円 にアップ。
対象商品が増えた点は利用者にとってプラスといえます。
209円以下で一番高い商品は、期間限定の
・ストロベリー&チョコファッション(205円)
・ニューホームカット バタークランチ(205円)
の2つ。
期間限定を除く通常商品の最高値は183円となります。
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■ 福袋「3,800円」のお得度を計算
3,800円 ÷ 20個 = 1個あたり190円
● 期間限定205円のドーナツを選んだ場合
205円 − 190円 = 15円お得(1個あたり)
15円 × 20個 = 300円お得
※一番高い価格の205円で計算しています
→ 合計300円お得 + グッズ代の価値
● 通常商品の最高値183円を選んだ場合
183円 − 190円 = -7円(1個あたり損)
-7円 × 20個 = -140円
→ 140円払ってグッズを購入する計算に…
■ 福袋「6,500円」のお得度を計算
6,500円 ÷ 35個 = 1個あたり185円
● 期間限定205円の商品を選んだ場合
205円 − 185円 = 20円お得(1個あたり)
20円 × 35個 = 700円お得
→ 合計700円お得 + グッズ代の価値
● 通常の最高値183円の場合
183円 − 185円 = -2円
-2円 × 35個 = -70円
→ 70円払ってグッズを買う形に…
■ 結論:期間限定を狙うなら“わずかに得”、通常ドーナツ中心なら“実質損”
計算の通り、期間限定(205円)を積極的に選ぶ人ならプラスになります。
しかし、183円の通常ドーナツが中心の人は損になる構造です。
そのため、
- グッズ目的の人 → 買う価値あり
- 「お得度」重視の人 → あまりおすすめできない
という結果になりました。
価格が上がった分、“去年以上のお得さ”を期待すると少し肩透かしを食らうかもしれません。購入を検討している人は、自分が普段どの価格帯のドーナツを選ぶのかを踏まえて判断するのがおすすめです。



